2022年3月23日にオープンした、
용산역사박물관
(龍山歴史博物館)
駅から数分歩いた場所にあります。
煉瓦の建物が見えてきます!
ここ龍山区には、
国立中央博物館、国立ハングル博物館、
戦争記念館等
様々な博物館がある地域としても有名ですが、
そこに新しい博物館が誕生しました!
入口にあるライトも異国感を感じさせる雰囲気
奥にはカフェもあります!
中に入ると広々とした空間が広がっています!
この建物は、2011年まで鉄道病院として
使われており、2022年に博物館として
生まれ変わりました。
そのため博物館内には、
病院であった形跡が残っています。
素敵なステンドグラスも、
入口入ってすぐに見ることができます。
長く伸びている廊下は、
白を基調としているためか、
より長く見えます。
元病院と言うことなのか、
博物館内は、
アルコールのにおいがしました。
この博物館では、
龍山の歴史をここでは知ることができます。
朝鮮時代、龍山は山から南にのびている
尾根と漢江に囲まれた地域を示します。
くねくねと続く稜線が、漢江に追って峰をなしており、
その形が龍を思わせるとして、
龍山と呼ばれるようになりました。
興味深かったのは、
朝鮮時代の氷の採取を再現した映像。
龍山の浦口は、市場と集落が発達し、
様zまあな職業を持つ人々が生まれました。
代表的なのが氷倉庫で、対外交易が行われました。
椅子も氷のように見えます。
実際に運んでいた重さの氷を持つことができます。
重すぎて、少し持ち上げただけで、
ギブアップ
ここ龍山の一帯は、
日本により軍事基地がおかれました。
そのため基地西側の龍山駅を中心に、
新市街地が開発され、
日本人居留地が形成されました。
日本の敗戦後、
アメリカ軍の軍事基地となり、
米軍基地周辺ではアメリカ文化が
伝わる場所となりました。
昔の龍山駅の様子を、
写真を通して見ることができます!
奥の椅子に座れば、汽車で世界旅行へ
イギリスまで行くことができます。
驚いたのが、病院の手術室が
そのまま残っていること。
鉄道病院の歴史を見ることができます!
現在2階は特別展では、
숨은 용산 찾기(隠れた龍山探し)
が行われています。
ここでは様々な視点から、
龍山の姿を見ることができます。
龍山では様々な作品を
撮影した場所でもあります!
皆さんも観たことがある作品
もあるのではないでしょうか?
日本でも人気を得た
『이태원 글로쓰(梨泰院クラス)』の漫画もありました。
梨泰院があるのも、ここ龍山区です!
龍山区の写真を背景に、
記念撮影をすることができます!
梨泰院と言えば、
外国人が集まる場所でもあります!
外来文化の影響を受け、
様々な音楽、美術、宗教が発達しました。
2階には休憩スペースもあり、
ゆったり休むこともできます!
屋上庭園もあり、
新しい龍山の景色を見ることができます!
素敵な建物なので、
龍山周辺を散歩しながら、
ぜひ立ち寄ってみてください!
용산역사박물관
(龍山歴史博物館)
場所 :서울특별시 용산구 한강대로14길
35-29
ソウル特別市 龍山区 漢江大路14キル
35-29
行き方 :地下鉄4号線신용산(新龍山)駅 2番出口
徒歩8分
入場料 :無料
営業時間:10:00~18:00
(最終入場は、閉館時間30分前まで)
閉館日 :毎週月曜日
(2023年5月25日)
公式HP
https://museum.yongsan.go.kr/
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